博士学生向けインフォメーション

神戸大学 博士支援推進室主催イベント レポート

博士と企業の交流会#5

1. 開催概要

  • ・2025年10月8日 (水)  10:00-19:00 神戸大学 百年記念館 六甲ホール

    ・目的:
      -企業就活のポイントを理解し、自己を理解してアピールする力を身につける
      -企業の方へのプレゼンテーションを通して、異分野へのコミュニケーション力を身につける
      -企業について分析する方法を学び、やりたい仕事が実現できる企業の選び方を学ぶ

    ・参加学生:DC 40名

    ・参加企業:16社(50音順)

      旭化成ファーマ株式会社、エア・ウォーター株式会社、京セラ株式会社
      国立研究開発法人産業技術総合研究所(AIST)、シオノギファーマ株式会社
      住友化学株式会社、住友ファーマ株式会社、株式会社D4cプレミアム
      株式会社とめ研究所、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)
      株式会社日経BP、日清食品ホールディングス株式会社、株式会社日本入試センター
      国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
      パナソニックホールディングス株式会社、富士通株式会社

    ・内容:
      開会式では、SPRING事業統括・工学研究科 大村 直人教授による開会挨拶に続き、博士支援推進室 津坂 優子特命教授より本交流会の趣旨説明を行った。第1部では博士学生によるポスター発表を行った。発表学生は、当日の発表に向け8/5に開催したポスター作成セミナーで企業向けのポスター作成方法を学んだ後、ポスター発表練習会にてポスターをブラッシュアップして本番に臨んだ。第2部では参加した16社の企業のPRプレゼンテーションを実施した。第3部では企業ブースに分かれ、企業担当者と学生が少人数で交流を行った。第4部の懇親会では、優秀なプレゼンテーションを行った学生に表彰を行った。玉置 久理事・副学長による表彰・挨拶の後、学生と企業担当者が自由に交流を行った。学務部学生支援課キャリア支援事務室 井上室長の閉会の挨拶により交流会を閉会した。

  • 2. 参加者の声

  • <学生>
    ・企業が博士号取得者に求めていることが、よく理解できた
    ・自分の専門や研究と100%マッチング出来てない企業でも問題解決力や共創力などあれば企業に役立つ人材になることが分かった
    ・全く考えていなかった企業が自分にすごくあっているのではないかという気付きを得ることが出来た
    ・相手の専門性に合わせて端的に伝えることは、今後の進路を問わず必須であると実感した
    ・自分の専攻から遠い専門分野を持つ会社の話をきくことに注力した。思っていたよりも活躍できるフィールドが広そうであることを知ることができた

     <企業>
    ・先生方が学生の指導をかなりしっかりされたようで、学生の発表のクオリティが高かった
    ・多彩な研究科、専攻の皆様の参加があったことがよかった。文系学生の参加も期待している
    ・ポスター発表では企業側が専門家ではないことを理解したうえで、分かりやすい表現・発表の仕方をされていたのがとても印象的だった
    ・自己紹介動画よりも対面の方の方が良い方がほとんどだった
    ・学生とざっくばらんに話しできる工夫があり、大変貴重な機会だった
    ・今日のタイムテーブルが適切であり、そのほかの段取りなどもスムーズだった
    ・研究開発以外の企業が選択肢になかった学生に興味を持ってもらってよかった