博士学生向けインフォメーション

神戸大学 博士支援推進室主催イベント レポート

神戸大学 異分野共創研究発表会#8

1. 開催概要

  • ・目的:
      -博士学生が異分野の研究者に対して、自らの研究内容を発表することで、異分野の研究者との学術的なコミュニケーション能力を身につける
      -学内の人的ネットワークを構築する

    ・内容:
      博士学生の発表者43名、聴講者延べ174名の大学院生と教職員が参加した。9/10(水)に開催したNo.2及びNo.3のセッションはオンラインで開催し、自身の研究についてスライドを使ったプレゼンテーション及び討論を行った。両セッションでは自ら志願した学生の司会により進行を行い、参加した学生にも好評だった。10/9(木)に開催したNo.4は今年度初めてポスターを使った対面での発表会を六甲ホールで実施した。聴講者は博士学生に加えて、修士学生や教職員も参加した。普段接することがない異分野の研究に触れ、討論する良い機会となった。8/25(月)のNo.1については、国立研究所の研究員と企業のマネージャにも参加して頂き、博士学生や博士を目指す修士の学生との懇親会を開催した。参加した学生は自己紹介ポスターを準備し、研究や趣味などについて話すことで交流を深めた。





    2025/8/25(月)
    16:00-17:30
    懇親会(無料)
    対面 15名
    2025/9/10(水)
    10:00-12:30 オンライン 5名 77名
    2025/9/10(水)
    15:00-17:30 オンライン 5名 75名
    2025/10/9(木)
    10:00-12:30 対面 33名 22名
  • 2. 参加者の声

  • <発表者>
    ・他分野の方に、噛み砕いて説明することで自分の研究への理解が深まった
    ・さまざまな分野の研究者と交流し、多くの刺激を受けた
    ・自分の研究に対する新しい視点を得ることができ、今後の研究の方向性を見直す良い機会となった
    ・事前知識のない方に伝えることや事前知識のない研究について聴講することはどちらも難しかったが貴重な体験ができた
    ・発表を通して自分の課題も明確になり、さらに成長したいという意欲が高まった
    ・The session was organized well, informative, and provided useful insights that are directly relevant to my research and academic development.

    <聴講者>
    ・様々な専門分野の研究を聴講することで、自身の研究に大きな啓発を受けた
    ・文系博士学生の発表は普段きくことができないので、とても新鮮だった
    ・取り組んでいる研究に対しての新たなアプローチのヒントが得られた
    ・普段聞くことのないほかの分野の研究について知ることができた。ポスター形式も面白かった
    ・非常に良い機会となり、自らの研究に反映できそうなアイデアも浮かんできた。大変満足だった
    ・他の研究科の研究や進展を知るのもすごく刺激になりそうだと思った。比較しながら考えることで、自分の視野も広がって、新しいアイデアにつながりそうだと感じた
    ・同世代の活躍を知り、自身の活動の刺激になった
    ・休憩スペースでの交流もできてよかった
    ・司会は初めてだったのでとてもよい経験となった